Salesforce Data Cloud - Customer Engagement | Tableau Exchange

Salesforce Data Cloud - Customer Engagement

パブリッシャー: Tableau

説明

Tableau アクセラレーター「Salesforce Data Cloud Customer Engagement」 (以前は Salesforce CDP Customer Engagement と呼ばれていました) は、マーケティング チームと営業チームに、販売、メール、メッセージ (SMS)、Web サイト、プッシュ通知の 5 つのチャネルにわたって、顧客のエンゲージメント レベルの総合的なビューを提供する包括的かつ探索的なダッシュボードです。このアクセラレーターを使用すると、最適なチャネルを選択して、顧客とやり取りしたり、関連するメッセージや好ましいカスタマー エクスペリエンスを作成したりして、顧客のロイヤルティと維持率を高めることができます。

この Tableau アクセラレーターを使用すると、次のことが可能になります。

  • 5 つのチャネルにわたるお客様のエンゲージメント レベルの評価:
    • ダイレクト エンゲージメント (営業)
    • メール
    • Web サイト
    • メッセージ (SMS)
    • プッシュ通知
  • 顧客とのやり取りに最適なチャネルの選択
  • **非常に高いから非常に低いまで、顧客のさまざまなエンゲージメント レベルを特定
  • 顧客の期待に適切に応えるようにエンゲージメント レベルをカスタマイズ
  • ポジティブなカスタマー エクスペリエンスを生み出し、ロイヤルティと定着率を向上

デモ ビデオ

開始手順

1.Tableau Desktop バージョン 2023.2 以降がインストールされていて、ライセンスが付与されていることを確認します。Salesforce Data Cloud コネクタを使用して、Data Cloud に接続します。こちらで説明されているように、このコネクタは、Data Cloud Summer’ 23 リリースから使用可能になります。このアクセラレーターは、Salesforce Data Cloud コネクタのみと連携します。 2.Salesforce Data Cloud (旧称 Salesforce CDP) からデータを取得するためのアクセス権が Tableau にプロビジョニングされていることを確認します。詳細については、Data Cloud のヘルプ サイトでドキュメントを参照してください。 3.このページの右上にある [ダウンロード] ボタンを使用して、Tableau ワークブックをダウンロードします。 4.ダウンロードしたワークブックをダブルクリックします。初回ダウンロード時には、ワークブックにデモ データが含まれています。 5.ワークブックを開いたら、Tableau ダッシュボードの左下隅にある [データ ソース] タブをクリックします。 6.Salesforce Data Cloud アカウントで認証します。指示に従って Salesforce Data Cloud for Tableau にログインし、接続を確立します。 7.注: クエリは「抽出」モードで実行することをお勧めします。 8.アクセラレーターは、5 つのダッシュボードで構成されています。各ダッシュボードは、別個のデータ ソースを基に構築されています。 9.アクセラレーターに、次の Salesforce Data Cloud 標準オブジェクトからのデータが表示されます。 10.以下にリストされている Salesforce オブジェクトの名前がシステムで異なる場合は、データ ソースを編集し、それに応じてクエリを調整します。

  • ダイレクト エンゲージメント - 売上:

1.オブジェクト「Sales Order Product」→ オブジェクト API 名「ssot__SalesOrderProduct__dlm」 2.オブジェクト「Sales Order」→ オブジェクト API 名「ssot__SalesOrder__dlm」 3.オブジェクト「Goods Product」→ オブジェクト API 名「ssot__GoodsProduct__dlm」 4.オブジェクト「Individual Identity Link」→ オブジェクト API 名「IndividualIdentityLink__dlm」 5.オブジェクト「統合個人」→ オブジェクト API 名「UnifiedIndividual__dlm」

  • メール エンゲージメント:

1.オブジェクト「Email Engagement」→ オブジェクト API 名「ssot__EmailEngagement__dlm」 2.オブジェクト「Engagement Topic」→ オブジェクト API 名「ssot__EngagementTopic__dlm」 3.オブジェクト「Campaign」→ オブジェクト API 名「ssot__Campaign__dlm」 4.オブジェクト「Individual Identity Link」→ オブジェクト API 名「IndividualIdentityLink__dlm」 5.オブジェクト「統合個人」→ オブジェクト API 名「UnifiedIndividual__dlm」

  • Web サイト エンゲージメント:

1.オブジェクト「Website Engagement」→ オブジェクト API 名「ssot__WebsiteEngagement__dlm」 2.オブジェクト「Individual Identity Link」→ オブジェクト API 名「IndividualIdentityLink__dlm」 3.オブジェクト「統合個人」→ オブジェクト API 名「UnifiedIndividual__dlm」

  • メッセージ エンゲージメント (SMS) :

1.オブジェクト「Message Engagement」→ オブジェクト API 名「ssot__MessageEngagement__dlm」 2.オブジェクト「Individual Identity Link」→ オブジェクト API 名「IndividualIdentityLink__dlm」 3.オブジェクト「統合個人」→ オブジェクト API 名「UnifiedIndividual__dlm」

  • プッシュ通知:

1.オブジェクト「Device Application Engagement」→ オブジェクト API 名「ssot__DeviceApplicationEngagement__dlm」 2.オブジェクト「Individual Identity Link」→ オブジェクト API 名「IndividualIdentityLink__dlm」 3.オブジェクト「統合個人」→ オブジェクト API 名「UnifiedIndividual__dlm」

エンゲージメント レベル:

各エンゲージメント タイプ (直接、メール、Web サイト、通知) は、選択可能な任意のエンゲージメント KPI によって測定されます。

エンゲージメントのレベル (「非常に低いエンゲージメント」から「非常に高いエンゲージメント」までの 5 つのセグメント) は、次のルールに従って定義されます。

  • 上限は、エンゲージメントが最高レベルの顧客のエンゲージメント KPI の値によって定義される
  • 顧客は 5 つのセグメントに分けられる (各顧客には、0 から上限までのエンゲージメント KPI 値が割り当てられる)
  • 各セグメントの相対サイズは、上限のパーセンテージとして定義されるしきい値で構成可能

ダイレクト エンゲージメント - 売上

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • 顧客が企業の利益に及ぼす直接貢献とは?
  • マーケティング戦略を最適化する方法は?
  • 当社の顧客は誰か?顧客とより効果的にやり取りするにはどうすればよいか?
  • 当社の顧客ベースは時間の経過とともにどのように成長しているか?

KPI のモニタリングと改善

売上

  • 総売上: 売上総額
  • 注文数: 販売注文数
  • 平均注文額: 平均受注額

顧客行動

  • 顧客数: 注文しているアクティブな顧客の数
  • 顧客ごとの注文数: 各顧客ごとの平均注文数
  • 顧客ごとの売上: 各顧客ごとの平均売上額

メール エンゲージメント

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • 当社のメール キャンペーンはどの程度効果的か?
  • 開封率が最も高い/低いのはどのサブスクライバー グループか?
  • 適切なサブスクライバー グループにメールを送信しているか?

KPI のモニタリングと改善

リーチ

  • サブスクライバー数: サブスクライバーの総数
  • 配信したメール数: 受信者のメールボックスに届いたメールの総数。メール リストの品質が測定される

エンゲージ

  • 開封メール数: 受信者が開封したメールの数
  • 開封率: 受信者が開封したメールの割合
  • ユニーク クリック数: アクション リンクの合計クリック数 (一意)
  • クリック スルー率 (CTR): 任意のメールに含まれている複数のリンクをクリックしたメール受信者の割合 (% で表示)

*登録解除数

  • 登録解除数: 登録解除の総数 (一意)
  • 登録解除率: 登録解除のクリック数を配信メール数で割った値 (% で表示)

必須の属性

  • フィールド API 名「ssot__EngagementChannelActionId__c」: 想定値: Send、Open、Click、Bounce、Opt Out
  • フィールド API 名「Loyalty_Member_Tier__c」: これはオプションのフィールドであるため、既定で「N/A」になります。 Salesforce Loyalty Cloud を使用している場合、データ ソースを編集して、クエリを変更することにより、このフィールドを有効化することができます。「Loyalty Member」として「N/A」を検索し、「N/A」を「Loyalty_Member_Tier__c」に置き換えます。

Web サイト エンゲージメント

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • ユーザーは当社のブランド/製品にどの程度関心があるか?
  • 当社の製品に対するエンゲージメントが最も高い/低いのはどのユーザー グループか?
  • ユーザーが当社の Web サイトにアクセスする頻度はどれくらいか?
  • Web サイト トラフィックが最も増えるのはどの時間帯か?

KPI のモニタリングと改善

エンゲージメント

  • コンバージョン率: 製品のダウンロード、トライアル版の使用へのサブスクライブ、レビューや評価の追加など、興味のあるアクティビティを完了したユーザーの割合

ユーザー数

  • 登録ユーザー数: ユーザーの数。当社の Web サイトに頻繁に戻ってくるユーザーの数
  • エンゲージメント ユーザー数: エンゲージメントしているユーザーの数。製品のダウンロード、トライアル版の使用へのサブスクライブ、レビューや評価の追加など、「エンゲージメントが高い」アクティビティを実行したユーザーの数
  • ユーザーによるアクション総数: アカウントを持っているユーザーが実行したアクションの数。たとえば、ダウンロード、新しいページの閲覧、フィードバックの提供、興味のあるコンテンツのクリックなどのアクション
  • ユーザーごとのアクション数: ユーザーごとの平均アクション数

アクティビティ

  • アクセス数: サイトへのアクセス数は、各ユーザーが当社のサイトにアクセスした総数を示す
  • アクション総数: 訪問者が実行したアクションの総数。たとえば、ダウンロード、新しいページの閲覧、フィードバックの提供、興味のあるコンテンツのクリックなどのアクション
  • 月間アクティブ ユーザー (MAU): ユーザーが当社の Web サイトをどの程度頻繁に使用しているかを月単位で測定

必須の属性

  • フィールド API 名「ssot__EngagementChannelActionId__c」
  • 想定値: Engage Content

メッセージ エンゲージメント

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • エンゲージメントが最も高い顧客は?
  • 開封率が最も高いのはどの時間帯か?
  • 最も成功したのはどのユーザー グループの場合か?
  • 配信率を最大化するには、1 人のユーザーに対して1 週間ごとに何通のメッセージを送信するのが最適か?

KPI のモニタリングと改善

リーチ

  • 送信メッセージ数: 送信されたメッセージの数。当社のベース オーディエンスの規模を測定
  • 受信者数: SMS 通知を受け取ったユーザーの数

エンゲージ

  • 配信メッセージ数: 配信されたメッセージの数。当社のメッセージを受け取った受信者の数を測定
  • 受信者ごとの配信メッセージ数: 受信者ごとに配信されたメッセージの平均数
  • 配信率: メッセージ配信率は、受信者のデバイスに到達したメッセージ数を送信されたテキストの総数で割った値

必須の属性

  • フィールド API 名「ssot__EngagementChannelActionId__c」
  • 想定値: Delivered、Undelivered、Opt In、Opt Out

通知

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • 当社の通知はユーザーの関心をどの程度引き付けているか?
  • 開封率が最も高くなるのはどの時間帯か?
  • 送信された通知の量は? 当社のキャンペーンはどの程度成功しているか?
  • 開封率を最大化するには、何通のプッシュ通知を送信するのが最適か?

KPI のモニタリングと改善

リーチ

  • 受信者数: 通知の受信を受け入れたユーザーの数。当社のユーザー リストのサイズを測定
  • 通知送信数: 送信されたプッシュ通知の数。当社の通知のリーチを測定
  • 受信者ごとの通知送信数: 受信者ごとに送信された通知の平均数

エンゲージ

  • 通知開封数: 受信者が開封した通知の数
  • 開封率: 当社のプッシュ通知を受け取ったユーザーの総数に対する、通知を「開封」した受信者の割合

発展

  • 通知表示数: 受信者が表示した通知の数
  • 表示率: 当社のプッシュ通知を受け取ったユーザーの総数に対する、通知を表示したユーザーの割合

必須の属性

  • フィールド API 名「ssot__EngagementChannelActionId__c」: 想定値: Sent、Open、Display

機能

Salesforce Data Cloud に接続

リソース