Quick What-If
パブリッシャー: Tableau
説明
あなたがスーパーストアのマネージャーで、Tableau を使用して売上の簡単な what-if 分析を行っているとします。増減率に基づいて売上がどのように変化するかを確認したいと考えています。ただし、この分析を製品カテゴリのレベルで行い、各カテゴリには異なるパーセンテージを使用したいと考えています。これを行うには、カテゴリごとにパラメーター作成して、それらを一致させるための長い計算を書く必要があります。新しいカテゴリを追加する場合は、前のステップに戻って別のパラメーターを追加して、計算を更新しなければなりません。そのための時間がある人などいません。代わりに、Quick What-If 拡張機能使用すると、1 つのパラメーターと 1 つの計算を作成するだけで、各カテゴリの制御可能な入力のリストを取得して、自動的に What-if 分析を行うことができます。
使用方法
1.拡張機能を取り込む前に、値の取得元のディメンションを含むワークシートがダッシュボードに少なくとも 1 つあることを確認してください。例えば、上記イメージのような製品カテゴリの What-if 分析を行う場合、「カテゴリ」ディメンションを含むワークシートがダッシュボードに必要になります。 1.次に、すべての 値を受け入れる 文字列 パラメーターを新しく作成します。これが、すべての入力値が保存されるストレージ パラメーターになります。 1.ダッシュボードを設定したら、新しい拡張機能オブジェクトをダッシュボードにドラッグし、[Quick What-If] 拡張機能を選択します。 1.構成のポップ アップ画面で、ステップ 2 で作成したストレージ パラメーターを選択し、入力のリストを生成するワークシートとフィールドを選択します。 1.オプション内に入力を表示する方法、表示するタイミングを選択します (詳細については以下を参照)。 1.構成を保存します。 1.次の式で新しい計算を作成します:「{FIXED [ディメンション]: MIN(FLOAT(REGEXP_EXTRACT([パラメーター], [ディメンション]+"|(-?\d.?\d)")))}」 ディメンション は入力を生成するフィールドで、パラメーター は使用するパラメーターです。 1.使用するディメンションを含むビューにこの計算を追加します。 1.What-if 分析を行うために拡張機能の入力を調整します。
オプション
- 入力する場所: 入力をどこに表示しますか? ダッシュボード上のモーダル ポップアップ ウィンドウまたはインラインのいずれかを選択できます。
- 表示する入力: すべての入力を表示しますか、または選択したアイテムの入力のみを表示しますか?
- トリガー: 入力をどのようにトリガーして表示しますか? ダッシュボードのマークをクリックしたとき、またはボタン操作に基づいてトリガーします。
- 単位のラベル: 入力の上に表示するラベル選択して、数値の単位をユーザーに表示します。
- ボタンのテキスト: ボタン オプションを使用している場合、ボタンのテキストを変更することができます。
注: インライン ダッシュボード ゾーンを表示する必要がないオプションを使用している場合、拡張機能をフロートして 1x1 ピクセルに設定すると非表示にすることができます。拡張機能は、[レイアウト] ペインでいつでも再表示できます。
ローカルで使用するためのインストール方法
1.Node.js がインストールされていることを確認します。 1.このリポジトリのクローンを作成するかダウンロードして、解凍します。コマンド ラインで「extension-quick-what-if」メイン フォルダーを開き、「npm install」を実行してノードのモジュールをインストールします。 1.コマンド ラインで「npm run build」を実行し、拡張機能を構築します。 1.「dist」フォルダー内のファイルを Web サーバーにコピーします。 1.拡張機能をホストする URL を示すように、既存のマニフェスト ファイルを更新するか、新しいマニフェスト ファイル (.trex) を作成します。
サポート:
拡張機能について質問がある場合やバグが見つかった場合は、新規 問題 を開いてください。
技術仕様
- ホストされる場所
- https://extensions.tableauusercontent.com/sandbox/quick-what-if/index.html
- 次に対応
- Tableau 2019.4 以降Tableau Public (2020.1以降)