Salesforce Data Cloud - Identity Resolution

パブリッシャー: Tableau

説明

「Salesforce Data Cloud Identity Resolution」 (旧称 CDP Identity Resolution) ダッシュボードを利用すると、データをわかりやすい一連のグラフに変換することができ、Salesforce Data Cloud の ID 解決がビジネスでどのように機能しているかがわかります。取り込まれたソースのスナップショット、それらのソースがどのように統合プロファイルに寄与しているか、統合プロファイルはどのように構成されているかが表示されます。また、マッチング ルールやデータ品質が Identity Resolution の結果にどのように影響するかを確認するための一般的なシナリオが表示されます。

デモ ビデオ

ビジネスに関する重要な質問への回答

  • 取り込まれたソース プロファイルの量は?
  • 統合プロファイルはどのように構成されたか?
  • マッチング ルールは期待どおりの結果をもたらすか?

KPI のモニタリングと改善

  • メール アドレス数: 作成された各統合プロファイルのルールに一致するメール アドレスの平均数
  • ファースト ネーム数: 作成された各統合プロファイルののルールに一致するファースト ネームの平均数
  • ラスト ネーム数: 作成された各統合プロファイルのルールに一致するラスト ネームの平均数
  • 電話番号数: 作成された各統合プロファイルのルールに一致する電話番号の平均数
  • ソース プロファイル数: 処理されるソース オブジェクト内のプロファイル数
  • ソース オブジェクト数: ソース オブジェクトの数。各データ ソースはソース オブジェクトで構成されています。メールのテーブル、ユーザーのテーブル、注文のテーブルなどです。
  • ソース数: 統合プロファイルを組み立てるためにデータを統合するデータ ソースの数
  • 統合プロファイル数: ルールセット ジョブが作成した、統合された顧客プロファイル レコードの数

必須の属性

  • ssot__Id__c (文字列): ソース レコードの一意の識別子
  • ssot__Id__c (文字列): 統合プロファイルの一意の識別子
  • ssot__BirthDate__c (ssot__individual__) (日付): ソースの誕生日
  • ssot__BirthDate__c (日付): 統合プロファイルの誕生日
  • ssot__EmailAddress__c (ssot_contactpoint) (文字列): ソース プロファイルのメール アドレス
  • ssot__EmailAddress__c (文字列): 統合プロファイルのメール アドレス
  • ssot__TelephoneNumber__c (ssot__contactpoint1) (文字列): ソース プロファイルの電話番号
  • ssot__FormattedE164PhoneNumber__c (文字列): 統合プロファイルの電話番号
  • ssot__FirstName__c (ssot__individual__) (文字列): ソース プロファイルのファースト ネーム
  • ssot__FirstName__c (文字列): 統合プロファイルのファーストネーム
  • ssot__LastName__c (ssot__individual__) (文字列): ソース プロファイルのラスト ネーム
  • ssot__LastName__c (文字列): 統合プロファイルのラスト ネーム
  • ssot__GenderId__c (ssot__individual__) (文字列): ソース プロファイルの性別
  • ssot__GenderId__c (文字列): 統合プロファイルの性別
  • ssot__DatasourceId__c (文字列): データソースの一意の識別子
  • ssot__DataSourceObjectId__c (文字列): データソース オブジェクトの一意の識別子
  • SourceRecordId__c (文字列): ソース レコードの一意の識別子
  • UnifiedRecordId__c (文字列): 統合レコードの一意の識別し
  • Table Name (文字列): ルールセットの名前

開始手順

1.Tableau Desktop バージョン 2023.2 以降がインストールされていて、ライセンスが付与されていることを確認します。Salesforce Data Cloud コネクタを使用して、Data Cloud に接続します。こちらで説明されているように、このコネクタは、Data Cloud Summer’ 23 リリースから使用可能になります。このアクセラレーターは、Salesforce Data Cloud コネクタのみと連携します。 2.Salesforce Data Cloud (旧称 Salesforce CDP) からデータを取得するためのアクセス権が Tableau にプロビジョニングされていることを確認します。詳細については、Data Cloud のヘルプ サイトでドキュメントを参照してください。 3.ダウンロードしたワークブックを開きます。Salesforce Data Cloud - Identity Resolution.twbx という名前にする必要があります。 4.ワークブックを開いたら、Tableau ダッシュボードの左下隅にある [データ ソース] タブをクリックします。 5.この時点で、Salesforce Data Cloud アカウントへの認証を求められます。指示に従い、Salesforce Data Cloud for Tableau にログインして接続を確立してください。 6.[ホーム] タブに戻ると、ワークブックが抽出を更新してデータを表示します。 1.注: Salesforce Data Cloud アカウントのデータ量によっては、ワークブックの更新に数分かかる場合があります。

ダッシュボードを調べる

ID 解決

エグゼクティブ サマリでは、いくつかのハイレベルな要約と、データをさらに探索するための出発点が提供されています。

  • 取り込まれたソース個人数と、ID 解決プロセス中に作成された統合プロファイル数の概要を簡単に要約します。**(1)**
  • 取り込まれたソース プロファイル数の内訳をソース別に表示します。**(2)**
  • 統合した各ソースからの重複数を表示します (3)
  • 統合率 % を表示します (この例では、ソース S3_1 には合計 180 万件のうち重複プロファイルが 945,000 件あり、これは統合率 54% に相当します) (4)
  • 各ソースが寄与した統合プロファイル数を表示します。**(5)**
  • 以下では、ID 解決プロセスの結果をメール、電話番号、名、姓別に評価できます (6)

Identity Resolution ダッシュボードの ID 解決サマリの下のイメージを参照してください。上記の説明は、イメージにある参照番号に対応しています。

統合プロファイル

[統合プロファイル] タブでは、ID 解決の結果に対する詳細なインサイトを確認したり、レコードがどのように組み合わされて統合プロファイルを形成したかを理解したり、ID ルールセットがビジネスに役立つかどうかについて経験則上の仮説を立てたり、データ品質の問題が結果に影響を与えていないかどうかについて経験則上の仮説を立てたりすることができます。

  • ダッシュボードのこのタブは、タブに入るまでのクリック パスに合わせて動的に調整されます。**(1)**
  • エントリー条件に一致する 50 個の統合プロファイルのプレビューを表示します。**(1)**
  • 上部のグラフのレコードをクリックすると、名前、UPID、生年月日、性別、ソース レコードの詳細を含む統合プロファイルの簡単な概要が表示されます。**(2)**
  • 統合プロファイルを構成するすべてのソース プロファイルが表示されます。これにより正確なデータを確認できるため、レコードが予期せず一致する理由を判断することができるようになります。**(3)**

Identity Resolution ダッシュボードの統合プロファイルの下のイメージを参照してください。上記の説明は、イメージにある参照番号に対応しています。

機能

Salesforce Data Cloud に接続

リソース